天才教室

僕が勉強を始めてから天才と呼ばれるまでの勉強法、考え方を全て教えます。受験勉強のみでなく勉強法の本質、天才の思考法について知りたい方は是非見てください。

受験期後半にすべきこと~数学で受験を制す~

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 前回までは高3前半までの基礎作りについてお話ししました。今回のテーマは「高3後半にすべきこと」です。受験生やその親の方は是非最後まで読んでください。また、今回の記事は高校数学の基礎がほぼ完成しているという前提のものです。

基礎が完成していない人は下の前回、前々回の記事を読んでください。

 

tenbenstudy.hatenablog.com

 

tenbenstudy.hatenablog.com

 

数Ⅲ・Cについては別の記事でまとめてお話しします。

共通テスト1カ月前など試験本番直前についてはまた別の記事でまとめます。

 

 

 さて、「受験期後半ですべきこと」とはずばり「二次試験の過去問演習」です。大学にはそれぞれ「好きな問題」や「好きな単元」が存在します。受験に必要なのは傾向と対策です。過去問演習を通じて自分の志望校の問題を研究しましょう。また、二次試験では思考力・応用力が求められるので、基礎の確認と同時に応用力も磨いていきましょう。基礎が完成している今なら旧帝大レベル以外の問題や普通の模試程度なら解けるようになっていませんか?なっていなかったら基礎が足りてないです。前半で基礎を完成させてしまった人たちはもう数学についてはやることがないんです。あとはその基礎を忘れないように定期的に過去問を解いて、志望校の問題を超研究するだけです。受験期終盤の試験直前まではやることは変わりません。数学という科目は理解する科目なので、「数強」になってしまえばやることと言えば見たことない問題や解法を探すことくらいです。内容がしょうもなくてすいません。けどそれだけです。そういえば公式の導出はほとんどできますよね?基礎ですよ。

 

 

 数学は受験期後半にはやることがないといってしまいましたが、基礎ができていてもやることしかない人もいますよね。旧帝大・超難関大学を目指す人たちです。その人たちもやることは過去問演習ということで変わりませんが、問題の研究の重要性がとても高いです。例えば京大と言えば図形問題です。初等幾何、ベクトル、座標、複素平面どれを使って解くかが重要で名物のようなものです。旧帝大レベルの問題や勉強についてはもっと詳しく別の記事で書くので待っていてください。

 

 

 まとめると、演習あるのみです。ただ、この時期はそろそろ模試の結果も伴うようにしましょう。僕は10月の段階で数学の筆記やマーク模試は満点で偏差値80近い時もありました。模試の結果まで伴えばもうあなたは周りから「天才だ」と言われているでしょう。