天才教室

僕が勉強を始めてから天才と呼ばれるまでの勉強法、考え方を全て教えます。受験勉強のみでなく勉強法の本質、天才の思考法について知りたい方は是非見てください。

前日勉強で定期テスト8割になる方法

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 今回のテーマは「高校の定期テストで高得点を取る方法」です。受験において学校の成績は必要ないのですが、指定校推薦を狙っている人や、一応成績を上げたいという人、定期テストの勉強の仕方がわからない人などは是非最後まで見てください。

 

 

 まず最初に言いたいことは、「何の努力もなしに高得点を取れる方法」なんて都合がいいものは存在しません。ただ今回は僕が最も効率が良く楽をして定期テストの点数を上げた方法について紹介します。

 

 

 結論、定期テストは前日さえあれば八割近くの点数は余裕でとれます定期テストは簡単に言えば授業の内容の確認テストです。まあ授業をしっかり聞いていればある程度は解けるんです。とは言っても授業の内容なんてテストの時には忘れているというのが普通です。僕はそもそも寝ていて聞いていない授業もありました。一番ひどかったのは高1の時の化学基礎で、たぶん一年間で寝なかった授業は10回くらいだと思います。それでも化学基礎の成績はテスト前日の勉強だけで10段階評価の10で学年一位でした。ただ、この例は僕が理解力に極端に長けていて、理系科目が得意すぎたことが要因なので全員がこれをできるというわけはありません。つまり、数学や理科などの理系科目に苦手意識のある人は授業をしっかり聞いて理解に努めてください。理系科目を得意科目にする方法は前までの記事に載せているのでそれを読んでください。

 

 

 対してここでは、僕が苦手を極めていた暗記の多い文系科目や副教科でも前日の勉強で9割取ることができたので、その方法を紹介します。僕の方法は、「前日に授業範囲をまとめた一問一答プリントを作り、前日寝る前と当日の朝にプリントを一周する」というものです。これは授業内容を忘れていたり聞いていなかった人に対しておすすめの方法です。つまり、”授業内容を忘れている”というのが前提です。そのためには授業全範囲の復習、確認が必要です。そのために問題演習ではなく範囲のまとめに前日のほとんどの時間を使ってください。これを自分で問題を作りながら進めることで案外覚えているものなんです。あとはそれを寝る直前と朝起きてからとに一周ずつするだけで、「短期記憶の究極系」の脳の状態が出来上がります。これだけで定期テストはとれます。

 

 

 また、この方法はもちろんテスト一週間前にまとめプリントを作ってテスト前日に何周もするということをすればより高得点を狙えますし、なんなら授業中に授業を聞きながらプリントを作ることで、授業に集中できてテスト勉強もそのプリントを解くだけで楽だしといい事しかありません。つまり、この方法の最も良い点は、「前日勉強にのみ適したものではなく、前もってやるほどテスト前日に苦しむことなく勉強ができる」方法であるという点です。また、前もって勉強するモチベがないような人でも、たった1日の間本気でモチベ高く勉強することで成績を上げることができるという点です。ただ、これは”定期テスト”のための勉強法で、”受験”のためのものではないので、超短期記憶のせいですぐに忘れてしまいます。だから、成績を上げるためだけの方法だと思ってください。逆に言えば、定期テスト後にたまに復習することで長期記憶にできて、受験にもつなげられるということです。

 

 

 まとめると、「定期テスト前日は授業範囲全体のまとめに時間をほぼすべて使え」ということです。人間は前日に本気で勉強した内容を寝る前と起きてからにも復習したという条件で次の日に忘れているなんてことはほぼありません。みなさんも短期記憶の鬼になって定期テストを攻略しましょう。